2015年をしめくくるように12月下旬、我が子2号があるコンクールに出ました
いつもより重い滑り出し…
ミスもちらほら…
本人も「あかんかったわ」と言ったほどの演奏だったのです
私も「朝から弾いた感じとは別物なくらいまずかったかもね~」と言っていたのですが、銀賞受賞しました
でも、受賞式で名前を呼ばれている時
『あれっ?この子はすごく上手だったのにこの賞なの?』
『あれっ?この子はこんなに良い賞がもらえる演奏だったっけ?』
と不思議に思いました
後で他の部門の結果も知りました
全部門、金賞を受賞した人にはある共通点がありました
演奏とは全く関係のない特定の条件を持った人が金賞を受賞する、そんなコンクールだったのです!
終わってから我が子2号とそのコンクールの話をしました
あなたが練習を頑張っていたのは分かっているけど、本番の演奏がいつもより良くなかったのは分かるね
せっかく銀賞をもらったのに、こんなこと言うのはかわいそうなんだけど、一番上手に弾いたのに金賞も銀賞ももらえなかった子はもっともっとかわいそうだよね
今回の賞はベストドレッサー賞をもらった!くらいに思って、次のちゃんとしたコンクールの本選に向かって頑張ろう
という内容を話しました
大人の都合が目に見える程のありえない受賞結果、いまだに納得がいきません
銀賞もらっても喜べません!
子どもたちはみんな頑張っているのに!
すごく、すごく上手だった生徒さん、きっと客席の人の心には響いていたと思います
!今回の結果は全く気にせずに先に進みましょう
子どもたち(保護者)をばかにしているようなコンクールがあったこと、新しくスタートした2016年の始めに記録して、これ以上の腹立たしさがない1年を願います
さてここからは気持ちを切り替えて
最後のほうになりましたが、昨年お世話下さった方々、このブログを応援して下さった方々に感謝の気持ちをお伝えしますと共に、皆様にとって今年1年素晴らしい年になりますことをお祈り申し上げます
そしてまた今年も【大野音楽教室】を宜しくお願い申し上げます
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ありえないコンクールを教訓に今年も頑張ります
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